コノフィツム・ブルゲリ(Conophytum burgeri)の実生記録になります。
親株から種子が取れましたので、とりまきです。
ブルゲリ 実生の記録
チレコドン・スルフレウスの実生用土も基本用土を利用します。
鉢に対して、基本用土8割。
種まき用土+赤玉細粒を1割。
上記の用土に覆土なしでコノフィツム・ブルゲリ(Conophytum burgeri)の種子を撒きました。
天気は晴れが3日続く日がおすすめです。
種子の収穫
4月25日に親株よりブルゲリの種子を収穫しました。
親株の写真です。
5月13日 播種日
5月13日に4月に収穫したブルゲリの種子を撒きました。
ひとまずどれくらいの発芽率か見たかったので、10粒ほどまきました。
種まきから53日後 7月5日
種子を撒いてから53日が経ちました。
100%発芽したと思います。
ただここからいくつかは落ちてしまいます。
小さい苗のブルゲリはとくに可愛いと思います。
以前マクロ撮影した写真ですが、ぶにゅぶにゅっとしています。
種まきから68日後 7月20日
前回からたった15日ですが、かなり大きくなったのが分かると思います。
ただ今から非常に熱くなりますから全株生き残って欲しいですね。
種まきから105日後 8月25日
8月は非常に暑かったですが、問題なくブルゲリは育っています。
特に実生の管理を変えてはいません。腰水です。
ブルゲリの実生は1年ほどは腰水管理が無難と思っています。
10月あたりの涼しくなったところから、少しづつ乾燥に慣らしていく予定です。
10月から福井は日照時間も減ってきますから、遮光ネット30%ー35%を取り外します。また実際に行ったときにこちらに記載していきます。
種まきから128日後 9月17日
暑さに弱いコノフィツム・ブルゲリ。種から128日後の実生株の様子です。
一月で若干大きくなったでしょうか。
気長に大きくなるのを待つしかありません。少しづつ大きくして開花まで見れたら嬉しいですね
遮光ネットは9月22日に取りました。
明日から天気も悪いのでハウスの遮光をとりました 次は加温の準備です
— プラントブラザーズ@図鑑の世界の植物を届けます (@plant_brothers) September 22, 2020
天気・温度、日差しの強さの肌感で取り外しましたよ
実生株は寒すぎても成長が遅いと思っていますので、パキポディウムと同じ最低10度のハウス内に置きます。
コノフィツム・ブルゲリ実生の参考にしてください。
ブルゲリの種まきに挑戦したい方へ
キラキラと輝くブルゲリの実生苗。
種から育てることで、見ることができます。
1から、種まきから開花まで育ててみたい方へ、本場南アフリカ採取のブルゲリ種子を販売中です。
挑戦してみたい方は、検討してみてください。珍しい植物は、育ち方も普通の植物と違いますので、観察していて楽しいですよ。
非常に細かいタネです。風のない環境でまいてください。
プラントブラザーズ:編集・投稿
プラントブラザーズは、福井県で塊根植物を育てています。
育てた実生苗や現地株を各ショップにて販売中。「ヤフー店」「公式ショップ」。
また世界各国から希少な種子を仕入れていますが、少量のみのためすぐに売り切れてしまうことが多いです。
メルマガにご登録いただくと、最新の新着入荷やメルマガ内だけでの販売(シークレットセール)の情報を受け取ることができます。ぜひ、欲しい種子や実生苗をGETしてください。
塊根植物や種子にご興味がある方は、メルマガにご登録をお願いします。(登録は、メールアドレスとお名前のみと簡単)
» メルマガ登録はこちらからどうぞ(無料)
各SNSや店舗情報は下記