ギザギザの葉と特徴的なコーデックスがドルステニア・ホルウッディの魅力です。
成長期には水を一般的な多肉植物よりも多く与えるとより成長します。寒さには、大変弱いため最低でも10度を切らない環境で冬越しを行うと安心でしょう。
高湿度の環境にも弱く、梅雨は注意が必要です。
ドルステニア・ホルウッディの実生について
ドルステニア・ホルウッディの種子は入手できましたので、播種し、発芽しだしましたら、実生記録をつけていこうと思います。
ドルステニアは、発芽に時間がかかると言われており、2週間から1年待つこともあります。種子がカビていなければ捨てずに腰水環境で、管理していきましょう。
ホルウッディの実生株・種子の販売について
成長が遅く、そこまで大きくならないホルウッディですが、大きい実生株を販売中です。
ホルウッディの種子もありますので、種から育てたい方は、下記種子の販売ページよりご購入ください。
また実生株も様々な姿かたちのものがありますので、気に入った形を選ぶことができます。
※春になり、もう少し暖かくなりましたら、実生株を出品します。ただ、大きいサイズのホルウッディは貴重なため安くはないです。
簡略版!ドルステニア・ホルウッディの育て方
詳しくは、別ページにまとめますが、ドルステニア・ホルウッディをどうやって育てていけばいいのか、の確認にお使いください。
※あくまでも当園でのドルステニア・ホルウッディの管理方法・育て方です。
日当たり・置き場所
日光がよく当たる場所に年中置くことが理想的です。
ただし、風通しも大事ですので、風が当たる場所に鉢を置きましょう。
梅雨の時期は特に風通しが重要です。日本の梅雨はホルウッディにとって過酷な環境となります。必要に応じて殺菌剤や予防用の薬を使用しましょう。
水やり
成長期、春から秋にかけては水を多くやることでより成長します。
鉢底から水があふれるまであげ、鉢内の水が乾燥したらまた十分な水をやりましょう。
冬は、耐寒性を高めるために水を切ります。断水。
ただ、完全に水を切ってしまうと春からの動き出しが遅くなりますので、根を保護する程度に水をやるのも良いかと思います。
植え替え
ホルウッディの成長が始まる前、春頃植え替えを行いましょう。
軽石やパーライトなどの排水性の高い資材を栽培用土に混ぜ込むか、排水性の高いポットに植えるのがおすすめです。
直根性ではないので、浅めの鉢で幅広タイプがいいと思うので、今回は、下のポットを使いました。
当店で売っているスリット鉢。
めちゃめちゃ柔らかいので、変形してしまうんですが、スリット多いので、通気性・排水性は抜群。
プセウドリトスもこの鉢に植え替えていっています。
>スリット鉢(サイズは3つ:2.5号、2.8号、3.5号あり)
遮光について
日光が常に当たることは良い株を作る上で大事ですが、夏の強すぎる光は、葉を傷め成長に繋がりません。
そこで適度に20~30%ほどの遮光をしてあげましょう。秋が近づき日差しが弱くなってきたら、直射日光で構いません。
花
ドルステニア・ホルウッディの花は、ひまわりのような、太陽のような形をしています。かわいいです
自家受粉可能で、熟すと種子を勢いよく撒き散らします。
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プラントブラザーズ:編集・投稿
プラントブラザーズは、福井県で塊根植物を育てています。
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